一晩寝て起きても、むかむかは収まってなかった。

ささやかな意思表明のために、指輪をはめずにでかけた(誰も気付かないけど・笑)。

後輩O君(共働きの妻と2歳の子持ち・恐妻家で有名)と組んで仕事をしながら、昨日の喧嘩について意見を求めてみた。

「わたしさー、大事にされてないって思うのよ〜」
「…それは金魚さんにも原因があるのでは?なんちゅうか、大事にしたい!と思わせるというか、『ああっ!オレはこのひとの笑顔を見るためだったらなんでもするっす!!』って思わせないとダメっすよ!」
「あんたはそう思って、奥さん大事にしようんやね?」
「いやウチは怖いから」(←即答)

そうか。
愛されるための努力か、もしくは恐怖支配か。

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男前同僚X君(専業主婦の妻と3歳の子持ち)と組んで仕事をしながら、意見を求めてみた。

「子供がいなくて自由だから、そんなこと言ってる余裕があるんじゃないのー?子供がいたら、腹が立っても面倒でもうっとうしくても、やらなきゃいけないことはやらなきゃいけなくて、うやむやになるよ。子供つくれば?もー大変なんだから」

そうきたか。
わたしたちやっぱり、お互いがまだ子供じみてるってことなのかなぁ。

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昨日は腹が立って、もうそれぞれ自分のコトだけ自分でちゃんとやればいいや、そうやって期待もしなけりゃ腹も立たないや、って、両手をグーにして決意したんだったのに、酒屋までのちょっとの遠回りがつらくて、ヨロヨロ家に帰った。
で、オットに「申し訳ないがビールを買って帰ってくれ」とメールしてしまった。
だめじゃん、わたし。

「ビールのほかには何もいらない?」
と、オットから電話が入って、
「ないです」
と、ちょっとまだ不機嫌な声で答えたものの、もう立場は弱いやね。

帰宅したオットと、なんとなく探りあい。

「…オレ、風呂掃除してくるわ」
「……じゃあ、わたしごはんつくる」
「………きつかったら寝てれば」
「…………きついけど(一応恩着せるイヤなやつだ、わたしってば)、がんばればできる」
「…………すまん」
「…………いーよ」


わたしがものすごく適当に作ったばんごはんを食べながら、チャールズ・ブロンソンの訃報の話なんかしてるうちに、なんとなーく日常に戻ってしまった。
まあいっか。
マンダム。

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