NEURALGIA　＆　HOT-SPRING CURE

あまりにも長い間英会話のレッスンをさぼっていたので、学校から電話がかかってきた。
仕方なくレッスンに出かけた。
先生に言い訳をするために、『神経痛』を辞書で引いていった。

「わたくしは入院していたのであるよ、神経痛で未だに足が痛いのであるよ」
と、訴えてみたが
「NEURALGIAって何？」
って不審な顔をされて、しどろもどろになってるうちにレッスンは始まってしまったのだった。

ううう。ついてけない。
仕事上、英語ができないのはとてもストレスだけど、学生時代から苦手な英語を勉強するのもストレスだよ。世の中、らくちんには生きていけませんなぁ。

だけどさ、日本人で日本語が普通に喋れる人間だったら『神経痛』って言葉くらい知ってるよな。
英語圏の人間にとって、病気の名前はすべからく専門用語で一般人は知らないモノなんだろうか。

会社の先輩の言ってた、
「日本では、英語圏の人間で、英語が喋れるからっていうだけで英会話教師になってるやつが多いけど、中にはバ〇もいるんじゃないかしらねー」
というご意見も、ごもっともかもしれない。
日本語が喋れるからといって、知り合いのアイツやアイツが日本語教師になったら笑っちゃうもんなぁ。

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オットとうやむやながら仲直りをしたことだし（あーあ）、湯治計画を練り直してみた。

初めは、
『お部屋に露天風呂のついた離れの宿じゃなきゃやだ！だってわたし、この夏なーんにも贅沢してないんだもん！』
と思っていたのだけど、オットとわたしの休みが合うのは9月の3連休だけ。露天つきの部屋どころか、そもそもお宿がどこも空いてなかった。

そこに某広告メールがきた。
『今からでも間に合う！9月3連休の宿！』
あちこち検討してるうちに、なにがなんでも、少々しょぼくても、どーうしても温泉に行きたくなって、やっと予約を入れた。
車移動でも長時間座ってるのがきついので、ウチから1時間半くらいで行ける、隣県の温泉宿。当初の予算の半額だ！なにはともあれ上げ膳据え膳だったらいいや。