飲みたおす女ふたり。
2003年10月13日この日記サイトで知り合った佐那さんと飲む。
随分前から行ってみたかったのだけど、いつもいっぱいで入れなかった店。
ふるいおうちを改装した店。
そういう店はこの頃多いのだけど、ここんちはとりわけ素敵だった。
間口は狭いのに奥行きは結構あって、中庭がある。
わたしはそもそもふるい建物好きだ。
そんで中庭ってものに憧れている。
鬱病あがりであることも関係してるのかもしれない。
古くて大きな木が好き。
だけど、田舎暮らしは嫌い。
人様とかかわりたくない。
そんな人間にとって、表の道路から隔絶された(誰の視線も気にしなくていい)中庭っていうのは、このうえなく魅力的なのだ。
外界から守られた自分の世界。
で、空と木があってね。
誰にも邪魔されず干渉されず
ぼーっと煙草吸って酒飲んで。
都会にそんな家を買える甲斐性はないから
結局マンション暮らしを選んでしまったのだ。
ささやかなベランダと、空。
高層階じゃなきゃいやなのは、視線を避けるためだ。
木は・・・・・。
諦めるしかなかった。
どこか歪んでるのかもしれないけど、仕方ない。
わたしはへなちょこ人間だ。
---------------------------------------
閑話休題。
窓から中庭を見下ろしながら、たくさん飲んでたくさん喋った。
初めは数組しかいなかった店内が、あっというまに満員になって、いつのまにかまた数組になってしまった。そのくらい長い時間、飲んでた。
この秋初めて、松茸の土瓶蒸しを食べた。
隣の若いカップルが
「松茸だよ〜」
「幸せの味がするとか言ってるよ〜」
「美味しそう〜」
「どうする?どうする?」
とかって、小声で逡巡してるのが面白かった(笑)。
たかが1000円の土瓶蒸しだよ。輸入モノだよ。
だけど若いひとにとっては、貴重な1000円なんだろうなあ。
微笑ましかった。
結局そのコたちは注文しなかったのだけど、思わず
「おばちゃんが奢ってやるけん食べりぃ!」
って言いそうだった(笑)。
その店を出てから、ふらふらと小さなバーに入った。
そのへんから記憶が曖昧になって(笑)
目が覚めたら、ウチにいた。
「早番!!遅刻!!どうしよ!!」
と思いこんでTVをつけたら4時前だった。
がんがんする頭で、よーく考えたら休みだった。
すごおおおおおく幸せな気分になって、ぱたんきゅうとねむった。
楽しい一日でございました。
随分前から行ってみたかったのだけど、いつもいっぱいで入れなかった店。
ふるいおうちを改装した店。
そういう店はこの頃多いのだけど、ここんちはとりわけ素敵だった。
間口は狭いのに奥行きは結構あって、中庭がある。
わたしはそもそもふるい建物好きだ。
そんで中庭ってものに憧れている。
鬱病あがりであることも関係してるのかもしれない。
古くて大きな木が好き。
だけど、田舎暮らしは嫌い。
人様とかかわりたくない。
そんな人間にとって、表の道路から隔絶された(誰の視線も気にしなくていい)中庭っていうのは、このうえなく魅力的なのだ。
外界から守られた自分の世界。
で、空と木があってね。
誰にも邪魔されず干渉されず
ぼーっと煙草吸って酒飲んで。
都会にそんな家を買える甲斐性はないから
結局マンション暮らしを選んでしまったのだ。
ささやかなベランダと、空。
高層階じゃなきゃいやなのは、視線を避けるためだ。
木は・・・・・。
諦めるしかなかった。
どこか歪んでるのかもしれないけど、仕方ない。
わたしはへなちょこ人間だ。
---------------------------------------
閑話休題。
窓から中庭を見下ろしながら、たくさん飲んでたくさん喋った。
初めは数組しかいなかった店内が、あっというまに満員になって、いつのまにかまた数組になってしまった。そのくらい長い時間、飲んでた。
この秋初めて、松茸の土瓶蒸しを食べた。
隣の若いカップルが
「松茸だよ〜」
「幸せの味がするとか言ってるよ〜」
「美味しそう〜」
「どうする?どうする?」
とかって、小声で逡巡してるのが面白かった(笑)。
たかが1000円の土瓶蒸しだよ。輸入モノだよ。
だけど若いひとにとっては、貴重な1000円なんだろうなあ。
微笑ましかった。
結局そのコたちは注文しなかったのだけど、思わず
「おばちゃんが奢ってやるけん食べりぃ!」
って言いそうだった(笑)。
その店を出てから、ふらふらと小さなバーに入った。
そのへんから記憶が曖昧になって(笑)
目が覚めたら、ウチにいた。
「早番!!遅刻!!どうしよ!!」
と思いこんでTVをつけたら4時前だった。
がんがんする頭で、よーく考えたら休みだった。
すごおおおおおく幸せな気分になって、ぱたんきゅうとねむった。
楽しい一日でございました。
コメント