廃人の休日。

2003年11月1日
午前7時。
おしっこに行きたくなって目がさめる。
わたしの足が痛くなってからは寝室を別にしている。
お手洗いに行く通りすがりにオットの寝息を聞いて
さしたる感慨もないまま自分のお布団に戻る。
お布団の中で某ジャズミュージシャンのエッセイを読む。


午前8時。
オットとあさごはん。
小さなパンをひとつと、あたためた牛乳と、コンソメスープ。
オットの寝ていたお布団にもぐりこんで、また寝てしまう。


午前11時。
目がさめる。
うどん作り機を、オットが買ってきた夢を見ていた。
明日の法事のために帰省するオットを見送り
(わたしは仕事のため行けないのだった。もちろん嘘だが。)
またお布団に戻る。寝る。


午後3時。
目がさめる。
お腹が空いているが、作る気力・買い物に行く気力がないどころか、食べる気力がない。
しばらく悶々としてから、おもむろにビールを飲む。


午後4時。
お風呂につかりながら読書の続き。
空腹とビールと長湯で、くらくらする。


午後5時。
とにかくなにか食べなくちゃいかんだろう、と悩む。
タクシー飛ばして、この間の素敵に美味しい鮨屋にひとりで行きたくなるが、我慢する。
仕方なくコンビニに買い物に行く。
外は雨だった。しんみりした、いい匂い。

以前のわたしだったら、
こういう一日を深く悔やむところだけれど、
今日は全然へっちゃらぴーだ。
自分を追い詰めるのをやめるってーのは素敵だ。
もう、なんだか、なんつうか、
大事にするポイントをいくつか決めてしまえば
あとはグズグズの廃人でもいいや〜なんて。


午後6時。
なにかビデオでも見ようと棚を漁ってみた。
ラベルの貼ってないビデオテープをデッキに入れた。
夜中にTVでやってたらしい、安っぽいエロ映画。
オットが録画してたらしい(笑)。
ビールを飲みながら、見る。
早送りでえっちな場面だけ見たのだけど
これじゃ抜けないだろうと思う。いやはや。


午後7時。
1999年頃の、とある大好きなミュージシャンのライブビデオを見る。
半泣き、半笑い。

午後9時。
この日記を書いている。

とてもとても自堕落な一日でした。

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