昭和中期。

2003年11月14日
東京へ。
空港へ向かう地下鉄の中で、携帯の充電器を忘れたことに気付く。毎回旅行のたびに、何かを忘れたことに気付くのは地下鉄の中だ。もう10分早く思い出したいもんだ。


江戸東京博物館の「東京流行生活展」を見る。
いつもの散歩友達と、いつものように展示物にいちいちツッコミを入れて楽しんだのだ。
会場に、いかにも着物を着慣れていませーん、という風情の若い和服姿の女の子たちがたくさんいて、彼女たちにもこっそりツッコミを入れて楽しんだ(←わたしたちっておばさんだ)。

だってねぇ。
紬の着物に金の帯って…。
くつしたに草履って…。(あれはタビックス(笑)だったのだろうか?くつしたに無理矢理鼻緒を押し込んだのだろうか?でもどう見てもくつしただった。しかもポップな柄入りの。)

きちきちに着付けた成人式の着物姿も、あまりいいとは思えないけど、ラフに格好よく着物を着るっつうのは難しい技なんだよ、おじょーさんたち、と言いたい。

でも、まあ、ウキウキと非日常感を楽しんでいる姿は、微笑ましくはあったのだ。

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明治から現代までのいろいろなモノの展示を見ていて、あら??と思ったことがある。
わたしたちが子供の頃、ごくごくふつうに家にあった家電製品の説明パネルに、『昭和中期』って書いてあるのだ。木目調のご大層なテレビとか、花柄のポットとか。

『昭和中期』かぁ…。
なんだかしみじみしちゃうなあ。
時代が「平成」に変わることを伝えるニュースを見ながら、わたし酒飲んでいたものなぁ(苦笑)。

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夜は、一度行ってみたかった浅草の〇谷バーで、佐那さんと飲んだくれた。
佐那さんはよく飲み、よく笑う。
とても健康的な感じのするひとだ。
笑顔がなんとかいう女優さんに似ていると思うのだけど、その女優さんの名前が思い出せない。出ていた映画やドラマも思い出せない。あああ。誰なんだいったい。

神〇バーの女店員さんの制服はとても可愛い。
なんてことないワンピと、一癖あるエプロン。
一度着てみたいものです。

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