仕事でミス。
くだらなーーーーーいミス。

自分のミスなので、なんとかしなくちゃ!と走る。
走る走る。
からだ、がたがた。
なんとか間に合った。
汗かいた。冷や汗も、運動の汗も。

なんとか間に合ったけども、オフィスに戻るのがすごくやだった。
なんでこんなことになっちゃったのかの説明するのが。
「ぼーっとしてたから」としか言いようがない。
新入社員でもやらないようなミスだもん。

オフィスに戻るなり、言った。
「なんとか間に合いました!あー、びっくりしました!」
この言い草もどうよ。ヒトゴトか。
力強く元気いっぱい
「あーでこーで、こーんなことになるところでしたけどっ!間に合いましたから、もうすべてOKです!いやいやいやまったくもー、ねぇ?よかったよかった!」
と、あたかもそれが重大なことではなかったかのように明るく言い、みんなをケムに巻いてしまった。
・・・・ああ、いやだいやだ。
姑息だ。

仕事が終わるまでずーっとずーっと『姑息』という言葉が胸の中でちくちくした。

やっぱり、わたしはわたしが好きじゃない。

戦おうと思って。

2004年2月14日
英会話教室の転校手続きに行く。
引越し距離は僅かだけど、通勤経路を変えたので。
…それと、あまりにもさぼりすぎて、以前の教室に行きにくくなってしまったため…。

手続きに2,3日かかるので、今日はレッスンを受けられなかったのだけど、いろんなレベルの人たちが自由に出入りできる教室にはじめて入ってみた。
びびった。
相当レベルの高い女性(推定35歳)と、なかなかにレベルの高い男性(推定30歳)と、ちょっと皮肉っぽいオーストラリア人の先生(男性・推定40歳)と、わたし。
こ、この、下から3番目のクラスのわたしだよーーー。わーーーん。
それなのに、はじめての参加のわたしに話題は集中するのだった。
もう、もう、お願い放っておいてーーー(号泣)。
聞き取れなーい。答えられなーい。うわーん。うわーん。

今日覚えた言葉。
「DIP STICK」っつうのは、「使えねー奴」みたいな意味なんだそうだ。…わたしのことか。しょんぼり。


ともかく、またいちから出直して頑張ろうと思う。
ささいなことでぐらつく自分を、ちょっと鍛えようかな、と。
あああ。
なんだかもう、何もかもどうでもいい。
と、思いたい。

ささいなことで動揺したくない。

アレとアレとアレを、なかったことにしたい。

もう面倒くさい。



とりあえず、体力が欲しい(笑)。

んーーーー。
ということは、わたし、戦いたいきもちなのだろうか。

よくわからない。

へなちょこ。

2004年2月12日
今日は暖かかった。
久しぶりにプールに行くことにした。

午前中のスポーツクラブは、おばさんと爺さんばかりだ。
今このプールの中にいる中で、きっとわたしが一番若いだろう。
…それなのに、ウォーキングのレーンを、わたしが渋滞させてしまっている。おばさんたちってば元気だ。隅っこによけると
「お先にー」
と言って、わたしをどんどん追い抜いていく。

「お先にー」
と言ってくれるのが、おばさんらしく好もしい。
若いコは、なんにしたって、そういう一声をかけることはないものなあ、と思うわたしも十分おばさんなのだろう。

30分も歩けずに、ヨロヨロと腰を押さえてプールから出た。
弱ってんなあ。

家に帰って、ソファでぐうぐう寝てしまった。
2時間半も。

デート日。

2004年2月11日
オットと久しぶりに休みが重なった。
昼まで寝て、午後は残った段ボールを開き片付けをして、夕方から出かけた。

近所のホテルの中にある、しゃぶしゃぶ屋に行くことにした。
マニキュアを塗っていたらオットが
「なんかお洒落してんなー」
と言った。いいじゃん。近所だってデートはデートだよ。
わたしは大人ふたりの暮らしを楽しみたいんだよ、と、昨日からの可笑しなもやもや気分をひきずったまま思う。

しゃぶしゃぶを食べながらどーでもいいような話をし、2軒目に行くかどうか迷いながら、ぶらぶらと歩く。引っ越した距離はごくわずかだけど、まだ歩いたことのない道がいっぱいある。今度はここにごはんを食べに来ようとか、ここのマンションはすてきねだとか、なんだか怪しげな会社だねえとか、どーでもいいような話をしつづけながら歩く。
こういう時間が、ものすごおおく好きだ。

コンビニでチョコビスケットとみたらしだんごを買う。
結局2軒目には寄らずに、家に帰ってビデオを見る。
こういう日が、ものすごおおおく大事だ、と思う。

親って。

2004年2月10日
会社で雑談中、子供の話になる。
しょっちゅう、なる。
ウチのチームは、わたし以外全員子持ちなのだ。

携帯の待ちうけ画面を子供の写真にしてる人が多い。
デスクのPCの壁紙を家族写真にしてる人もいる。
デスクマットの下に子供と奥さんの写真を入れてる人もいる。
その全員が男の人で、ほとんどが年下である。

ふーーーーむ。

わたしには子供はいない。
欲しかった時期もあって、不妊外来に通ったりもしたけども、すぐにやめた。今はもう欲しくない。大人ふたりで生きていくつもりだ。そんでそのうちひとりになるつもりだ。(たぶんわたしの方が長生きするから・笑)。
だから。
別に子供談義になったって、面白おかしく、ヒトゴトとして世間話として、聞いていることだってできる。
大抵は。

だけどたまに、なんだか面白くないきもちになったりもする。
それは、「わたしは話に加われないんだー」っていう子供っぽいさみしさであったりもするし、「わたしってヒトとして欠陥品?」っていう被害妄想であったりもするわけだ。
今日はあまりにも子供話が盛り上がりつづけるものだから、ついつい「もしもわたしが、子供が欲しくて欲しくてたまらないのに出来なくて悩んでるヒトだったらどうすんのよ?こうしている間にも、ざくざくきもちが切り刻まれて自分を責めてたりしたらどうすんのよーっ?」って、理不尽ないらいらを感じたりしてしまった。全然そうじゃないのにね。ばかだ、わたし。

お気に入りの男前同僚X君は、めったに子供の話はしないのだけど、
「X君も写真持ってたりするのー?」
って聞いたら、ちょっと赤くなって(時々X君は赤くなる。いい年してかわいーの、と思うおばさんなわたし。)
「…持ってるよ」
と言った。見せろ見せろとせまって、見せてもらった。
もおおおおおおんのすごく可愛い女の子だった。
あら可愛い、まあ可愛い、きゃあ可愛い、と誉めながら、じわじわじわっとものさみしいきもちになった。

子供を欲しいと思わないのって、やっぱり生き物として何かが欠けてるんだろうか。
考えすぎか。
考えすぎは体によくないから、考えるのはやめよう。
と、自分に言い聞かせる。

ああ、まわりくどい(笑)。
仕事帰り、たまたま近くまで車で来ていた姉に拾ってもらう。

姉の家の猫さんが、毎日点滴に通っているのだそうだ。
毎日5000円の出費が続いているのだとか。保険がないからねぇ。
かといって、お金が惜しいから病院に行かない、ということができるわけもなく。いきものと一緒に暮らすのは難儀だ。犬であれ猫であれ、人間であれ。

一昨年看取った、姑の入院費用のことなど思い出してしまった。
長かったな、つらかったな。
同時期にあまりいろんなことが(主に経済的なこと)起こるものだから、わたしの人間性を試されているような気がしてた。
(もちろん姑にではなく、なんつうのかな、運命とか神様とかそういうもんに)


姉に「お見舞い」って5000円渡す。
お財布から出したむきだしのままで。
姉は運転しながら
「ありがとーっ!助かる!遠慮せんでもらう!」
と言う。
自分の身内だと、こういうのもすっきりいくんだよなあ。

猫さん、元気になりますように。
豆をまくと、数日後に意外なとこから埃まみれの豆が出てきたりするので、まかない。
恵方巻きはそもそも食べる習慣がないのだが、どう考えても1本食べきれる自信がないので、食べない。

全然節分らしくない。

コドモがいなけりゃこんなもんでしょう。
映画館に行く。ひさしぶり。
泣いたのもひさしぶり。
「泣くぞー!」というんじゃなくて、「思わず」という感じで泣くのは、ちょっときもちいい。

デパ地下でお惣菜を買う。
なにやってんだろうわたし、と、ふと思ったりする。
会社にはいろんなひとがいる。
ので、いろんな感情がぐるぐるする。

嫉妬は疲れるよ。
やめたいよ。
嫉妬スイッチのある場所がわかったら、むやみにONにならぬようにガムテでも貼っておきたい。

PCのモニターのすみっこに、みうらじゅんさんの絵のシールを貼っている。腕組みした牛が「人生って何なのよー」って呟いてる絵。
まったくだねぇ…と、しみじみ。
美術館へ行く。ひさしぶり。

展示会場にいた時間と、ミュージアムショップにいた時間、同じくらいだったんじゃないか(笑)。
可愛いものがたくさんあって、興奮してあれこれ買いそうになったが、引越しからこっち、モノの多さにげんなり辟易反省などしていたので、なんとか衝動を抑えた。

黒いくまのトートバッグだけ買った。
引越ししてからもう一ヶ月以上経った。
やっと段ボールが減ってきた。
(…ということは、まだあるってことだ)
ぼちぼち片付けていけばいいや。
どうせこの家にあと数十年(!!!)住むんだもの。

この家のローンを払い終えたら、次は老人ホームに入るためのお金を貯めなくちゃ。
などと考えたりする子無し夫婦のわたしたち。
けれどまだ1回目の引き落としが済んだだけ(笑)。
先は長い。がんばれわたし。

というわけで労働労働の毎日です。

えーと。古いですね。キャンディーズですね。

今日、市のリサイクルの人に箪笥とテーブルと椅子を引き取ってもらった。箪笥のかたちに残った畳の色、違いすぎ。ウチって、ウチって、こーんなに汚かったんだ…。うあー。

そのあと、お尻に火がついた状態でソファを買いに。なかなか決まらずにいたのだ。本当に欲しいものは、お値段の折り合いがつかないし。
結局MUJIで前に見たのを買おうと思ったら、ディスプレイが変わってるーーー!もういちど現品見ないと決断できないっ!
さんざん悩んで、うろうろして、MUJIの新製品を買った。当初の予定とは全然違う部屋になりそうだ。
…こういうのも面白くていいか。

ソファという大物が決まったから、あとはもうクッションだの、お布団カバーだの、バスマットだのの小物を見て回る。これは楽しい。安いから熟考しなくてもいいし。(といいつつ決めかねたものも多いけど)

市内のMUJIとフランフランを2軒ずつ回るという、わけのわからない行動をとってしまった。ポイントカードの魔力ですな。

来週の今頃は新居だ。
ちっとも片付いてない状況だし、ラグはとうとう買えなかったし、エアコンも間に合わないし、でもなんとかなるさ。

やっと引越しの実感がわいてきた。
わくわく。

----------------------------------------

うずらどさん、登録ありがとうございました。

むかしの写真

2003年12月8日
引越し準備。
PC周りにごたごたしていた小物やマニュアルだけで、段ボール3箱にもなるっていうのはなんなんだろう。ああもういやになってきちゃった。

箱いっぱいの昔の写真が出てきた。
わたしは整理整頓下手で不精なので、アルバムに整理してあるのなんか、大学時代までのものだ。

まだ若くて(笑)、眉毛が濃くて(苦笑)、すっとんきょうなお洋服を着た自分を、しげしげと眺める。
…この写真は、抹殺してしまおう(笑)。

ちょっと躊躇したけど、何十枚も捨てた。
失敗作の風景写真もたくさん捨てた。
思い入れのあるものだけ残した。
それでも箱半分は残って、長いこと生きてると
いろんなもん、いろんな場所に思い入れができてしまうことだよ、としみじみした。

眉毛が濃くて、へんな髪型で、へんな表情だけど、思い出のバーで撮った写真を見たら泣きそうになったよ。
これは捨てられない。

23歳の夏。
夕顔が入り口に咲いていた川べりのバーで
わたしはちょっとだけ大人になったのでしたとさ。
ははは。

---------------------------------------

今日の読書は山田風太郎。
「列外」という言葉はいいなと思った。

むかしのともだち

2003年12月6日
来年の手帳を買った。

アドレスページに友達の住所を書く。
PCで管理してりゃいいんだけど、でも
やっぱり紙に書いて持ってたい気分になったのだ。

もう何年も会っていなくて
たぶんこの先も自分から連絡をとりそうにない
何人かの友達や知り合いの住所を、書くかどうか悩む。

一時期だけ勤めてた会社の友達とか
半年だけ通った専門学校の友達とか
その頃はよく一緒に遊んだものだけれど
たぶんもう会うことはないだろうと思う。
年賀状も出してないし。

結局、書かなかった。

微熱つづく。

2003年12月5日
からだがいたい。
寝込むほどではない風邪が、いつまでも続く。

妄想が頭からはみださないように気をつけなければ。

20代のときに学んだこと。
転職する気がないのなら、会社に色恋沙汰はもちこまないこと(笑)。

あらためて心しよう。

捨てる!

2003年12月2日
引越しに向けて動き始めた。(やっと…)

▼もう使わないたんすやテーブル、引越し業者さんに処分を頼むつもりだったのだけど、つまりそれって捨てちゃうってことなのよね。まだ使えるのにもったいない。
というわけで、市のリサイクルに出すことにした。
現物を見てみないと、引き取れるかどうかわからないらしいけど、誰かが使ってくれたら嬉しい。

▼ここ数年着てない服を、かたっぱしからゴミ袋につめた。今夜出すつもりだ。
「ああ、コレ高かったのに」とか
「こんなん持ってたの忘れてた」とか
「あまりにも似合わなくて1回しか着てない」とか
もったいないオバケが出そうで怖い。
このゴミ袋の中身って、総額いくらなんだろう。

▼下着を捨てるのも勇気がいる。
なんかのはずみで袋が破れて出てきたらどうしよう…なんて、ほとんどありえない心配をする。

▼本も減らさねば!と、ブックオフに売りに行く。
39冊で1200円………虚しい。

▼その他こまごましたモノの処分がはかどらない。
どれを捨てるか、どれを取っておくか。チョコエッグのフィギュアがつまった缶は、やっぱり持っていくのだろうなー(笑)。妖怪根付はどうする?タイムスリップグリコは?不思議の国のアリスフィギュアは?チョッパー(ワンピースのフィギュア)は?目玉おやじは?どれもこれもコンプリートしてない、バラバラのおともだちだ。
新居もごたごたと片付かない部屋になること必至。

▼オットは、あの10年分の某音楽雑誌をどうするつもりなんだろう?まあ、彼の部屋に置いておく分には、わたしはちーともかまわないけれど。

▼まだ納戸には手をつけていない。
何が入ってるんだっけ…。
記憶にあるのは、大量のカセットテープ(笑)と、結婚式のときにもらった巨大キャンドルと、ファミコン(笑)と、黒電話だけど…それだけであんなにぎゅうぎゅうになってるはずはない。
片付けるのがこわいー。

きょうのにっき。

2003年11月28日
風邪悪化。
おなかピーピー。
今から英会話。
そして仕事。

どうにかして。

なんてことを朝書いてみる。
これって日記?

痛い。

2003年11月25日
起きたら、身体中ががちがちになってて痛かった。
疲れがたまってるんだなぁ。

しかも二日酔いで頭痛いし。
(あれくらいの酒で、このわたしが!)
生理になっちゃっておなか痛いし。

ぼろぼろだ。
今日は一日中寝ていたい。

だがしかし、よんどころない用事で新居へ行き、
家に帰れば引越し屋さんの見積もりの約束が2件。
ああもうやってられない。
営業さんの話を聞きながら、寝そうだった。
が、見積書を見て目が覚めた。
そっかーー。
引越しってこんなにお金がかかるのかー。
うーーーー。

そのお金を稼ぐために、わたしはまた働きたおさねばならないのかー。
そっかーーー。

浮世はつらいですなぁ。

睡魔に負けた。

2003年11月24日
またしても忙しい一日。

だけど今日は、チームのみなさんと飲み会だ。
今日こそX君の隣をゲットだ!
と、はりきりつつも、店へ向かう地下鉄の中で
もーー限界!っていう眠気におそわれていた。

その結果…。
X君の隣に座ったんだけど………。
くたくたの体に酒が効いて、1時間後にはぐーぐー眠ってしまったのだった…。
熟睡。
しかもいつのまにかX君のお膝のすみっこに頭のせてるし…。
あああああああ。恥ずかしい。なんでこんなことに。

もちろん2次会に行く元気はなく、フラフラとタクシーで帰った。
くやしいよーー。
もっとお話したかったよーーー。
わーーーーん。

1 2 3 4 5 6 7 8 >

 

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索