美容院に行く。
美容師Oさんの恋愛話など延々と聞かされて
ちょっと辟易する。
腕はいいので、しばらくはここに通うつもりだけど。

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女性上司と「な〇万」でランチの約束をしていた。
約束をしていた時点から、
「〇だ万」と「〇兆」の場所を勘違いしていた。
意気揚揚とリバレインまで行って、
「吉〇」という看板を見て凹んだ。
ちーがーうーじゃーーーーん。
慌てて上司に電話して、グランドハイアットまで走った。

生ビールと冷酒。
むかごごはん。
むかごは美味しいが、音のひびきがよくないと思う。

カフェでミルクレープ。

ほろ酔いでふらふら歩いて帰った。
途中で疲れて、あとバス停ふたつというところで挫折。

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日本シリーズは雨で中止。
ニュースで、東電OL殺人事件の被告の
無期懲役が確定したことを知る。


実家からおでんの差し入れ。
「東電OL殺人事件」を読んでからというもの
コンビニのおでんを見る度に彼女のことを思い出していた。
彼女の生き方死に方に、思うところもいろいろあるが
わたしは母の作ったおでんを食べて、淡々と生きていくのだ。

平凡であることは、
それを受け入れてしまえばなんということもない。
だなんて意識するということは、
非凡を望んでいたことに他ならないのだろうけど。

まあいいや。
「深く考えない」道をわたしは選ぶ。
そのこと自体の是非も含めて。

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わたしの生活設計は
なるべくとっととマンションのローンを払って
住みやすい老人ホームの資金を貯めることだ。

ごはんと酒と読書があれば、
そこそこ楽しい人生だ。

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英会話教室から
「さぼってないでちゃんとレッスンに来なさい」
との電話が入る。

オットから
「今日も飲み会になった、遅くなる」
との電話が入る。

会社から
「先週の例の件について、現場ではどうだったのか」
との電話が入る。

まったくもって、わたしは電話が嫌いだ。

お休み日。

プールに行きたかったが、休みだ。
美容院にも行きたかったが、休みだ。

なんだか面白くない。

昼間から酒でも飲みたいところだが、
夕方にリハビリの予約が入っている。

まったく面白くない。

ごろごろだらだら読書。
「東電OL殺人事件」と「ナンシー関大全」を読了。
東電OLもナンシー関も、わたしと同じ年頃で亡くなったんだな。

ばんごはんに鯵を焼こうとしたら、
失敗してぼろぼろになった。
頭にきて鯵フレーク状態にした。

まったくもって面白くない。

午前中だけ仕事。

モ〇バーガーでひとりでおひるごはん。
久々にフィッシュバーガーを頼んだのだが
「おさかなのフィッシュバーガーでございますね」
「おさかなのフィッシュバーガー、入ります」
って、なんだそれ。
おさかなじゃないフィッシュバーガーがあるのか？
聞き間違えそうな商品もなさそうだし。
なんなんだ。


紀伊〇屋書店でインテリアの本を立ち読み。
新しいマンションのベランダに敷いてもらうタイルを見に行くので、付け焼刃でチェックしたのだ。
ベランダガーデンの本を見ていたら、なんだか思い入れの強さと激しさにゲンナリした。狭いところにごちゃごちゃと、アレコレ飾り立ててるおうちの写真が次から次へ。
なにもそこまでしなくても…。

結局、シンプルな30センチ角のタイルを発注。
そこの営業マンの、仕事のできなさそうっぷりに一抹の不安を覚えたのだけど、もう時間がない。
引っ越してみたら全然違うタイルが貼ってあったりしそうだ…。大丈夫かなー、ほんとに。
工事費コミで43万円也。
た、高い〜。高いよ〜〜〜。
わたし、払えるんだろーか。
それも不安だ。

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今夜もビール片手に、日本シリーズ観戦。
またまた快勝でごきげんに酔っ払った。

………。
そのあげくに、不燃ゴミを出し忘れてしまった。
どうしよう、この大量のビール缶を来月まで保存しておかねばならないのか……。
とほほほほほ。
不燃ゴミの回収をせめて月2回にして欲しい。
次の市長選で誰か公約にあげてくれないか。
そしたら絶対投票してやるんだけど。

仕事でぐったり疲れて地下鉄に乗った。
たった2駅だけでも寝る気まんまんで目を閉じていたら、向かいの席の親子連れの会話が聞こえてきた。
どうやら反対方向の電車に乗ってしまい、後戻りしている様子だ。旅行者さんらしく、聞きなれない方言だ。隣に座っている人に
「これ、ドーム行きますよね？」
と、聞いている。
そっか。日本シリーズ見にきたのか。

目を開けたら、でっかいバッグからタイガース応援グッズがのぞいていた。
しかしどこから来たんだろう。
関西弁でもないし、九州弁でもないし。

帰りにプールに寄るつもりだったのだが、真っ直ぐ帰ってTV観戦することにした。
つまみとビールを買い込んだ。
試合が終わる頃には、かなーり酔っていた（笑）。

まずは1勝！おめでとう！

コンタクトレンズを買いにゆく。

今までずーっと20年以上ハードレンズなのだが
今日はソフトの使い捨てに挑戦なのだー。
使い捨てなら、なくしちゃっても平気だし
（20年以上の間に、なくしたことなんて2回しかないけど）
衛生的なかんじもするし。

ところが。
ソフトレンズって怖いのね〜。
外すときも目の表面からむしりとる感じだし
入れるのもなかなか上手くいかない。
一度は「ソフトで」って言ったものの
あまりの下手っぴさに「やっぱりハード！」って
路線変更してしまった。
眼科のおねーさんも苦笑していた。
だって、上手く入れられないんだもの。

ハードレンズができるのは明日。
それまでのつなぎに、1日用の使い捨てソフトを3日分タダでくれた。
親切だーーー。

なんだかおちつかないソフトレンズを入れて
本屋で「東電OL殺人事件」を買って
ミスドで天津麺を食べて、整形外科へ。
…病院のハシゴって、なんだか情けない。

慌しくもぱっとしない休日。

オットの誕生日。

二日酔いで頭がんがんなのだけど、今日は以前からの約束でお鮨屋さんに行くのである。

夕方になってようやくお布団から出た。
用意し始めたらコンタクトレンズが、片方なかった（笑）。
どっちみち買い替え時だったので、それはかまわないのだけども、うーん、メガネちゃんで鮨屋かぁ。
着ていこうと思ってたワンピースは諦めた。
メガネちゃんには合わない。

前に一度会社のみんなで来た鮨屋だ。
たぶんバカみたいに高くはなかった…はず。
でもあのときは大勢で座敷だったからなあ。
鮨屋のカウンターなんて初めてだ。
ちょっと緊張する。
値段書いてないんだものー。

先客はどこからどう見ても中洲のオネエサンとお客さん。
所謂、同伴ってやつですかい。
うひょー。オトナの世界ですなあ。

緊張しつつも食べて飲んでいるうち、
どうにでもなれ〜！って気持ちになった。
どうせカードで払うんだしさ。
（お財布の中には一万円札がない有様なのでした…とほほ）

先客の男二人（社長さんと部下）と、女二人（ハデハデのお水さん）は、大声でシモネタ連発。わたしたちは興味しんしんで聞き耳立ててたりしてた（笑）。

おなかいっぱい食べて飲んで、大将とも打ち解けて世間話なんぞして、さていよいよお会計だ。
15000円ちょっと。
ほ。
そんならもう一貫トロ食べればよかったな（笑）。


「わたしたちも大人になりましたなあ」
「まったくそうですなあ」
なんて会話をしながらブックオフに寄り道した。
「モンスター」を全巻1800円で買った。
1巻目をベッドで読んでいるうちに眠ってしまった。

この日記サイトで知り合った佐那さんと飲む。

随分前から行ってみたかったのだけど、いつもいっぱいで入れなかった店。
ふるいおうちを改装した店。
そういう店はこの頃多いのだけど、ここんちはとりわけ素敵だった。
間口は狭いのに奥行きは結構あって、中庭がある。
わたしはそもそもふるい建物好きだ。
そんで中庭ってものに憧れている。

鬱病あがりであることも関係してるのかもしれない。
古くて大きな木が好き。
だけど、田舎暮らしは嫌い。
人様とかかわりたくない。
そんな人間にとって、表の道路から隔絶された（誰の視線も気にしなくていい）中庭っていうのは、このうえなく魅力的なのだ。
外界から守られた自分の世界。
で、空と木があってね。
誰にも邪魔されず干渉されず
ぼーっと煙草吸って酒飲んで。

都会にそんな家を買える甲斐性はないから
結局マンション暮らしを選んでしまったのだ。
ささやかなベランダと、空。
高層階じゃなきゃいやなのは、視線を避けるためだ。
木は・・・・・。
諦めるしかなかった。

どこか歪んでるのかもしれないけど、仕方ない。
わたしはへなちょこ人間だ。

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閑話休題。

窓から中庭を見下ろしながら、たくさん飲んでたくさん喋った。
初めは数組しかいなかった店内が、あっというまに満員になって、いつのまにかまた数組になってしまった。そのくらい長い時間、飲んでた。

この秋初めて、松茸の土瓶蒸しを食べた。
隣の若いカップルが
「松茸だよ〜」
「幸せの味がするとか言ってるよ〜」
「美味しそう〜」
「どうする？どうする？」
とかって、小声で逡巡してるのが面白かった（笑）。
たかが1000円の土瓶蒸しだよ。輸入モノだよ。
だけど若いひとにとっては、貴重な1000円なんだろうなあ。
微笑ましかった。
結局そのコたちは注文しなかったのだけど、思わず
「おばちゃんが奢ってやるけん食べりぃ！」
って言いそうだった（笑）。

その店を出てから、ふらふらと小さなバーに入った。
そのへんから記憶が曖昧になって（笑）
目が覚めたら、ウチにいた。

「早番！！遅刻！！どうしよ！！」
と思いこんでTVをつけたら4時前だった。
がんがんする頭で、よーく考えたら休みだった。
すごおおおおおく幸せな気分になって、ぱたんきゅうとねむった。

楽しい一日でございました。

朝起きたら、腰痛だった。
おいおいおい。
またかい。

入院したときの痛みに比べればなんてことないが
やっぱり恐怖がフラッシュバックする。
もうあんな思いはいやだ〜〜〜。

連休の忙しさが腰に来たんだな。
でも仕事には行かなくちゃ。
とほほ。

仕事は昼まで。
女性上司に誘われて華都飯店でランチ。
酒も飲まず（笑）、たらふく食べた。
店内はおばさんたちで大賑わいだった。
わたしたちもおばさんだけど服装の派手さが違う。
あちらは有閑マダム（死語？）なんだろうなあ。
こちとらくたびれた勤労中年だーい。

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上司と別れて、お洋服屋さんめぐり。
今さらだけど裾しぼりのカーゴパンツを買う。
めちゃ安。
ショップのおねーさんに
「これに合わせるモノ、おすすめ持ってきて」
とお願いして、なんだかんだで6点お買い上げ。
だってだって安いんだもーん。
若い頃のように足で探し回るより、この方が効率的に可愛いモノを見つけられることを、最近学んだのである。体力は衰えたが、財力は（ほんのちょっぴりだけど・笑）増えたのだ。ははは。
もちろんカードで払う。

喫煙所で一服してからエスカレーターを下りていたら、ついふらふらっと他のお店へ。
ついふらふらっと1点お買い上げ。
もちろんカードで払う。

はー満足満足、と思いながら帰りかけていたら、他のお店のディスプレイに引き寄せられる。
なんてなんてなんて可愛いワンピースなんだぁ！
試着してしまったらもうダメだ。
なんてなんて可愛いんでしょう、なんてなんてあたしに似合うんでしょう（笑）。今日はスニーカーを履いていたのだけど、このワンピだったらブーツが合いそう。
そこへショップのおねーさんが、
「これ、あわせてみます？」
と持ってきたのが、これまたとんでもなく可愛いブーツだった。あわせてみないわけにはいかない。あわせてみたら、買わないわけにはいかない。
だってほんっっとーーーーに可愛いんだもん！！

もちろんカードで支払った。
…来月の引き落としが怖い〜〜。
でも可愛い〜〜。
うれしい〜〜。
そしてこの秋も大人の女性になるのは諦めた〜（笑）。
がんばって働くぞ〜〜。お〜〜〜。

お洋服を買おうと思って寄り道をした。
いつものショップがなくなっていた。
入院からこっち、まちあるきもしてなかったからなあ。
困った。
これからどこでお洋服を買えばいいんだ？

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シャンプーをしながら思った。
わたしはオットを愛しているのではなくて、都合のいい男だから一緒にいるのではないか？
うるさいこと言わないし、怒らないし、そこそこ収入もいいし、そこに甘えてるんじゃないか？
もしも愛があれば、もっとやさしくしてあげられるんじゃないのか？

なんて。
シャンプーしているときには、よく嫌なことを思い出したり思いついたりする。
なんでだろう。

仕事帰りにプールに行く。
仕事はものすごく忙しく相変わらずストレス満載なのだったが、水の中を歩いていると気分が落ち着くのだということがわかった。
ふーん。
面白いな。
あたらしいことを始める、というのはいいもんだ。

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今日は飲み会のはずだったオットが家にいた。
なんだかがっくりした。
ひとりで適当に何かつまんで酒飲んでいようと思ってたのに。
「お外にごはん食べに行かない？」
とそそのかしたけどダメ。
あーもー。
なーんにも作りたくない。

仕方ないので冷凍チキンライス（わたしの入院中にオットが買っていたもの）で、オムライスを作った。いやいや作るもんだから、上手くいかなくて卵から中身がはみだしてしまった。
いらいらいらいら。
せっかくプールで落ち着いた気分になってたのに。

できあがったオムライスの上にケチャップで「バカ」と書いてオットに出した。
自分のぶんにはハートを書いた。

わがままな気持ちになって、その気持ちがオモテに出てしまったあとは、ぐったりと疲れる。自分がきらいになる。ずーっと穏やかな気持ちでいられたらいいのに。

通院日だ。
2週間ぶりにS先生に会えるぞー！と意気込んでた。
ああそれなのに。
いつもは先生とふたりきりで和やかムードなのに、今日に限ってわたしの一番苦手な看護婦（推定55歳・いつも眉間にシワ寄せた怖いおばさん）が、無言でわたしの後ろに仁王立ちしてるのだった。

いつもは「・・・・なの？」って口調の先生も、今日は「・・・・なんですか？」ってよそよそしい。
世間話もできやしない。
つーまんないのーーー。

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ドトールで腹ごしらえしてスポーツクラブへ。
緊張するう。

平日の昼間だっていうのに、人が多い。
ジムのフロアで体重と血圧を測り、体力測定はもう少し足が治ってからということにして、プールへ向かう。

昨日と同じく威勢のいいアクアビクスのみなさんの横で、ウォーキング組は黙々と歩いていた。
今日いるのは、おじーさんとおじさん。
わたしもそーっと水に入る。
うわー。
プールに入るのって何年ぶり？
大学の体育の授業以来？
…う、うわぁ…つまり20年ぶり？？

初めはヨロヨロして上手く歩けず、じーさんに追い越されてしまったりしたが、段々慣れてきた。
一往復しては、プールサイドに置いてあるマグネットをぱちんと動かす。
50m、100m、150m。
なんかたのしくなってきたぞ。
500m歩いたところで今日はもう終了。
プールから上がると、身体が重くてよろめいた。

ジャグジーで暖まりながら、まわりの人たちをウォッチング。ころころと樽のように太ったおばさんから、引き締まった素敵な体のおねーさんまで、いろんな人がいる。

わたしもぽっこりお腹を引き締めて、のんきなおっぱいを引き上げたい。
がんばろーっと。

いよいよ、とうとう、スポーツクラブに申し込んだ。
運痴人生38年、まさかこのわたしがスポーツクラブに行くことがあろうとは。お金を払ってまで運動することになろうとは。人生ってわからんもんですな。

今日こそ行くぞ〜、と決意したものの足取りは重かった。だってだって、そんな爽やかな健康なスポーツ大好きさんたちの集う場所なんて緊張するんだもん。苛められたりしないのか。学生時代の体育の時間のように、つらく情けない思いをするんじゃないのか。ああ。やだやだ。怖いよう。

入り口でしばし逡巡して、やっと決意して入ると
「こんにちは〜！！」
って、いっせいに爽やか〜な大声をかけられた。
わたしゃ逃げ出しそうになりましたね（笑）。

でもなんとか踏みとどまって、見学バッジをつけて館内をびくびく見てまわることになった。
プールサイドにそーっと忍び込み（堂々と入っていいんだけど、なんとなく）、アクアビクスのみなさんを眺めていたら、また爽やかなご挨拶の声が。
うひゃ〜。
すごおく爽やかで健康的で男前のインストラクターさんだ。リンクさせてもらってる佐那さんの日記に出てくる「プール君」ってこんな感じかなあ？
ニコニコしながらいろいろと説明してくれる。
控えめで丁寧な感じ。なかなかいいじゃん。
水中ウォーキングのコースでは、黙々と60代くらいのおばちゃんが歩いている。
ほ。
これならわたしも通えるかな。

ジムのフロアに行くと、また爽やかインストラクターさん（これまた男前だよ、おい）が、丁寧に説明してくれた。

なーんだかなー。
今までこういう世界とは無縁だったからなあ。
わたしの居場所は、飲み屋かライブハウスだったしなあ。
異文化。カルチャーショック。

受付に戻って、入会の説明を受けた。
これまた男前の40代前半って感じのお方。
わたしがびくびくしてるのを見抜いて
「運動が苦手で、まったくの初心者という方がたくさんいらっしゃるんですよ」
なんて言ってくださる。
ほっ。
なにがなんだかわからないわたしに
「ウェアやシューズのレンタルもありますから、初めはそれを利用して、慣れてきたら周りのみなさんを見て、あんなの欲しいわーって思って買えばいいんですよ。いっぺんにあれこれ買うのも大変でしょ？」
なんて親切な言葉まで。
そーなの。どんな服装でどんなシューズ買えばいいのかだってわかんなくて不安だったのだ。

そんなこんなで、無事に入会手続き終了。
リハビリなので、主治医の先生からやっちゃいけない動きなんかを聞いてくるように言われて、今日はおしまい。明日病院に行って話を聞いて、そのあといよいよ水着デビューだ。

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さて。水着を買わねば。
わたしが持っている水着は15年くらい前に買ったもので、最後にそれを着たのは12年くらい前だ（苦笑）。
しかも泳いでないし。
つうか泳げないんだけどさ。
浜辺でバーベキューしたときに着てて、2回くらい海に浸かっただけ。ほとんど食べて飲んでただけ。

館内見学したときに、ちらっと見かけたみなさんの水着は、半ずぼん風のものが多かったようだ。よかったよかった。ハイレグとかだったら困る（笑）。

スポーツショップに足を踏み入れるのも、20数年ぶりだ（高校生のときに運痴を克服しようとテニスを習ったことがある。3ヶ月で挫折した）。
折りしもダイエーホークス優勝セール中。
さてさて。
…へぇ〜、水着って結構お高いのね。
12000円出すんだったら、お洋服買いたい。
でも買わなくちゃ水中ウォーキングできないし。
なーんだかなー。
セールになってるのは、半すぼんのタイプがなかなかない。どうしろってゆうのよ。あんまりお金かけたくないのよう。

セールのワゴンの中から掘り出せた半ずぼんタイプは、たったの1種類。あんまり可愛くない。でもとりあえず試着してみた。

………おおおおぅっ！！！
………なんだこれは？！
………おっぱい、なーい！！皆無だ！！

寄せてあげてくれるブラジャー様の有難味が、よーくわかった。ブラジャー様なしでは、こんな有様なのか。情けないったら情けない。
慌てて「ボリュームアップパッド」なるものも併せて購入（笑）。

がんばってプールもジムも通ったら、少しはおっぱいの下降も防げるのだろうか。
目標は決まった。
椎間板ヘルニアの再発防止とともに、おっぱいの下降防止だ！！！

朝から気分停滞気味。

美人同僚Gちゃんと話すとき、なんだか気疲れする。
どうにもなんとも話がかみあわない感じがするのだ。
性格もいいし、全然きらいじゃない。
もう少し仲良くなりたいくらい。
だけどなんだかいつまでも腹をわって話せない。
いろんな話題をふってみるんだけど、はぐらかされる感じだ。

わたし、きらわれてるのかなあ？

仕事でミス連発。

集中力がね、ぽかんと欠ける瞬間があるのだ。

…それが多すぎ。

あああああ。

もうやだ。

酒飲んで寝る！
↑なんの解決にもなりません。

あぁ…。

夏物をクリーニングにもってゆく。

愛しの金魚柄の夏服たちも、来年まで出番なしだ。
さみしい。

ほんとうの秋がくるまでの、この時期って
毎年なにを着たらいいのかわからなくて困る。

というか30代後半になってからというもの
なにを着たらいいのかわからなくて困ってる。
欲しいと思う服が、着てみるとどうも似合わない。
どうしたもんかねえ。
かなしいことだねえ。

古着を可愛く着こなせるのは20代までってことですかね。

朝イチからずーっと、すごく忙しかった。

こういう時って、人によっていろんな変化がある。

露骨に不機嫌になる人。
淡々と仕事をかたづけていく人。
「疲れた〜」を連発する人。（わたしです・笑）
ハイテンションで張り切る人。

同僚P君は、
『いち早く不機嫌になり、その不機嫌っぷりを逐一口にする人』
である。
たまたま組んで仕事するはめになると、へとへとになる。

「さっき、こうこうこういう状況のときにAのヤツがこう言ったんで、オレはむかついて、ああ言ってこうして、どうのこうの…」
鬱陶しくてたまらん。
自分がとった行動についても、
「こういう状況だったから、オレはこう思ってこうしたんであって、結果Bに負担がかかったんだけど、オレ的にはそんなつもりはなくて、どうのこうの…」
もういいって。
あんた的にどうだったかとか、誰も気にしてないって。

とにかく疲れた。
仕事にも、P君にも、P君を避けるための努力にも（笑）。

仕事が早上がりの日で、映画館がレディースデー。
「ロッカーズ」を見にゆく。

なんでこんなおばさんが「ロッカーズ」？

それは、わたしの青春だったからなのだ。
20数年前に実在した、陣内孝則がヴォーカルをやってた“the　Rockers”および、その頃めんたいビートなんていう恥ずかしい名前をつけられてたバンドたちが。

映画は、なんというか、まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいアイドル（なのかしら、あの男の子俳優たちは？）映画。でもでもでも、さ。


その昔、天神親不孝通りにあった80’s factoryという店が、わたしのライブハウスデビューだった。高校生の頃だ。そして、行き始めてすぐに閉店してしまった。
映画の中で、あの店のネオンサインを見ただけでほろりときた。店内も上手く再現されてた。

映画の内容はともかく、どんどん記憶が蘇ってきて、どきどきした。ライブから遅く帰って親に叱られたこととかもコミで（笑）。

エンディングは、どうせあの曲だろうよと思ってた。
やっぱりそうだった（笑）。
わかっててもやっぱり、最後の最後に、映画の中のロッカーズのヴォーカル君ではなく、the　Rockersの陣内が歌う声を聞いたら、泣けた。

館内があかるくなって、涙を拭いて（笑）振り返ったら女子高生たちがたくさんいた。わたしの母校のセーラー服の子もいた。
「中村君、かっこいい〜〜〜！」
なんて、きゃあきゃあ言ってた。

わたしもね、あんたたちと同じ服を着て、同じようにきゃあきゃあ言ってたんだよ、と、思った。
そんで、甘酸っぱいおセンチな気持ちで立ち上がったら……ヨボヨボの痛んだ左足がよろけた（笑）。

あーあ。

昭和は遠くなりにけりだ。ふふ。

マンションを買うために、
おかねを借りるために、
実印押しまくり。

…こんだけたくさん実印押すと、
さすがに借金の実感もわいてきた。

35年で組んだけど、35年後ってわたし何歳？？

なんとか早めに払い終えられますように。

昨日は朝8時から夜9時半まで労働して、へとへとになった。なので、今日は一日中ごろごろするぞ！と決意。ほんんっとーうに、ごろごろした。

まだ明るいうちから酒飲みはじめて（家で。ひとりで。）、オットが帰ってくるころにはすっかりごきげんになっており、夜10時ごろには飲みすぎで頭がガンガンしており、早々と寝た。

いい一日だった…とは、いえない気がする（笑）。